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2022.06.15
「湿気で髪のうねりが止まらない方」必見!今すぐ広がりを抑える厳選ケア
「湿気で髪の毛がうねるのが気になる」
「綺麗にセットしても外に出たらすぐに髪が広がってしまう」
「髪のうねりがストレス…」
梅雨のこの時期、
あなたも一度は思ったことはありませんか?
そんなあなたもある対策をするだけで
ストレスフリーな「広がらない髪の毛」を
手に入れることができます。
そこで今回は
「梅雨の湿気で髪のうねりが止まらない方」必見!
髪の広がりを今すぐ抑えるホームケア方法
についてご紹介したいと思います。
同じような悩みがある方はぜひ参考にしてみてください。
目次(クリックで該当箇所へ移動)
梅雨に髪がまとまりづらくなる理由
ここで質問です。
なぜこの梅雨の時期に
髪がまとまりにくいのかご存知でしょうか?
これは「髪の構造」に理由が隠されています。
髪の8~9割を占めている繊維状の成分は
・硬いゴムのように水分を吸収しづらくふくらみにくい成分
薬剤が浸透がしにくく、ダメージを受けにくい成分
・柔らかいスポンジのように水分を吸収する成分
薬剤が浸透しやすく、ダメージを受けやすい成分
この正反対の二種類の成分から成り立っています。
この二つのバランスによって
うねりの強さが変わります。
例えば、
直毛の方
→この二つの成分が均等にバランスよく点在している
くせ毛の方
→二つの成分が髪の内部で偏って点在している
スポンジのように、
吸収しやすくふくらみやすい成分と
ゴムのように、
吸収しにくくふくらみにくい成分との差がうまれ
クセ・うねりが強くなるのです。
また、髪の外側にあるキューティクルも
髪の広がりに関わっています。
キューティクル
外部の刺激から髪を守り、
髪内部の成分が失われないように保持してくれて
また、開閉して水分調整を行ってくれます。
カラーやパーマの繰り返しによって
髪の外部にあるキューティクルは傷んでしまい
傷み具合の「差」が生まれることによって
クセやうねりを加速させる原因になるという訳です。
これらの差をなくすために
「髪にできるだけダメージを与えないこと」が
最重要事項になります。
このポイントを意識するようになれば
毎年悩まされていた
梅雨の時期の髪のうねりが解消されていき
梅雨の髪によるストレスがなくなります!
自宅で出来る髪にダメージを与えない方法
それでは結局
「髪にできるだけダメージを与えない」には
どうしたらいいのでしょうか?
簡単にまとめると
こちらの3つになります!
- 明るめカラーやパーマを控える
- 洗い流すトリートメントのつけ方にひと手間加える
- 髪を自然乾燥させない
それぞれ説明していきます。
1)明るめカラーやパーマを控える
クセ・うねりが気になる人には
明るめカラーやパーマをすることによって
一層湿気の影響を受けやすくなってしまいます。
梅雨の時期は、カラーのトーンを抑えめにし
髪のダメージを避けるようにしましょう。
2)洗い流すトリートメントのつけ方にひと手間加える
こちらからは、普段カラーやパーマをしない人にも
ぜひ実践していただきたい方法です。
これを実践するだけで
段違いに変わるのでぜひ最後までご覧ください。
トリートメントをつける際に
注意することはたったの2つです。
1.トリートメントを優しく揉み込むこと
2.手ぐしをするようにしてトリートメントを髪に細かくいきわたらせること
日頃から意識して行うことで、
仕上がりに差が生まれるのでぜひ実践してみてください!
3)髪を自然乾燥させない
同じ気温でも
湿度が上がると体感温度が1~2℃上がります。
そのため、洗髪後ドライヤーで乾かさず
自然乾燥の時間が伸びてしまうことありませんか?
塗れている髪は、
キューティクルが開いている状態になります。
これを少しでも長く放置すれば
内部の大切な成分が流れ出やすくなり
癖やうねりが強くなります。
そのため
できるだけ早く乾かし最後まで完全に乾かすことを
意識してみてください!
梅雨の時期は
- 明るめカラーやパーマを控える
- 洗い流すトリートメントのつけ方にひと手間加える
- 髪を自然乾燥させない
これら3つを今日から意識して
梅雨の広がりに負けない髪を手に入れましょう。