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2021.05.18
頭皮ケアから髪質改善!おすすめトリートメントと正しい使い方
ヘアトリートメントの使い方には、
実は意外と知らないコツがあります。
髪にとっていいものとして行っているはずのトリートメントが
間違った使い方をしてしまうと逆効果になってしまう場合も…
今回は、
トリートメントを髪につける際の注意点や適量、
髪質に合った効果的な使い方など、
頭皮ケアのプロの視点からご紹介いたします!
目次(クリックで該当箇所へ移動)
1)トリートメントの意味とは?“髪のダメージ補修”ができるのは一部?
⦿髪質に関わる髪の毛の構造
まず、髪の毛の構造から考えてみましょう。
髪は大きく分けると、
内側から【メデュラ】【コルデックス】【キューティクル】の
海苔巻きのような3つの構造を持っています。
健康的な髪は、
この3つの構造が全体的に
ぎゅっと詰まった状態になっています。
皆さんも聞きなじみのある、
美髪に重要な「キューティクル」は
最も外側にあり、
摩擦や紫外線などのダメージの原因から
髪を守ってくれる、いわば防御壁です。
⦿ツヤ髪をつくっているCMCとは?
そして、この3つの構造の間には、
CMC(Cell Membrane Complex:細胞膜複合体)という、
髪のしなやかさやツヤに関わる成分が存在しています。
CMCは、
髪全体のたった5%ほどの成分なのですが、
髪質を決めるとても重要な成分です。
・キューティクルが剥がれないように接着する
・水分を蓄えることで髪に潤いを保つ
・髪の内側から水分やタンパク質が外に流れ出るのを防ぐ
・髪に柔らかさやしなやかさを出す
など、
美しい髪の条件と深く関わっているのがわかりますよね。
つまり、このCMCが、
・パーマやカラー
・紫外線
・ヘアアイロンやドライヤーの熱
・加齢
・洗浄力の強いシャンプー
・正しくないヘアケア
など、
様々な理由によって失われてしまうと、
・パサつき
・ごわつき
・指どおりの悪さ
など、
髪のダメージの原因になってしまいます…
そして…!
もっと厄介なのは、
一度失われてしまったCMCは
元に戻らないということです…!
では一体、
CMCが失われてしまったダメージ毛には
どんなケアが必要なのでしょうか?
⦿ダメージ毛は日々のヘアケアで繰り返し補修!
トリートメントの主な役割は、
【髪に浸透して保護する】こと。
CMCに似た働きをする成分が
配合されたトリートメントで
髪を内側から補修してあげるべきなのです。
トリートメントの成分が髪の一部として
元通りよみがえるわけではないからこそ、
髪をただコーティングして
指どおりをよくするだけではなく、
しっかり内側に浸透する成分を
配合したトリートメントで
繰り返し補修することで持続力をあげ、
ダメージを抑えてあげることが必要なのです。
2)頭皮につくとダメ?意外と知らないトリートメントの使い方NG集
◉トリートメントを頭皮につけると良くないの?
髪用のトリートメントを
頭皮に付けてはいけないのは、
トリートメント成分が毛穴に入り込み、
頭皮に残留することで、
・髪や頭皮のべたつき
・菌の繁殖によるニオイの原因
になってしまいやすいからです。
それにより頭皮環境が悪化してしまうと、
そこから育つ髪にもよくないのは、
きっと想像がつきますよね。
特にショートヘアの方などは
トリートメントを付けるときには
髪にだけつけるよう注意してみてください。
◉シャンプー後トリートメントしていますか?正しい使い方
特に髪の長い方やダメージが気になる方は
シャンプー後はトリートメントを忘れずに。
シャンプーは、頭皮や髪の余分な汚れを
適切に取り除くためのもの。
シャンプーの後には、
しっかり髪に必要な潤いを与えてあげる
トリートメントを必ず行ってあげてくださいね。
また、トリートメントをつけたあと、
さっと流して終わってしまっていませんか?
どんな商品かにもよりますが、
トリートメントの効果UPには、
簡単にさっとつけて流すのではなく、
①毛先などダメージの気になる場所からつける
②指でぎゅっと揉みこむようになじませる
③すすぎ残しがないように頭皮からしっかり洗い流す
ことを意識してみてください。
トリートメントが少し残るように
軽く流したほうがいいと思われがちですが、
トリートメントを残しすぎると、
かえって髪のツヤが無くなってしまいます!
だからこそ、
しっかり浸透・補修するトリートメントを使って、
すすぐ際は頭皮などに残らないように、
髪だけではなく頭全体を一様に流すようにしましょう。
◉自分の髪質・毛量に合わせたトリートメントの適量を知っておくべき
髪質や髪の量・太さ・長さ、
また、水分量やダメージ具合によっても、
トリートメントの適量は変わってきます。
自分の髪に合った適量を心がけましょう。
商品にもよるので一概には言えませんが、
まずはダメージが出やすい毛先からなじませ、
頭皮にはあまりつかないような量を
目安にすると良いでしょう。
3)自分に合うトリートメントの選び方【ワヤンプリトリートメント診断】
ワヤンプリの“ボタニカル頭皮&ヘアケアシリーズ”の中で、
「1回使うだけでも指通りが違う!」など、
お喜びいただいているトリートメント2種類
【ヘッドスパトリートメント&パック】と
【ダメージケアプロテクションマスク】
ワヤンプリのシャンプー2種との相性も良く、
もちろんどちらのシャンプーとも
併用してご使用いただけます。
ご愛用くださっているお客様が多い
人気の商品なのですが、
「自分の髪にどちらのトリートメントが合うか気になる!」
「それぞれどんな効果があるのか詳しく聞きたい!」
とお声をいただくことが増えてきました!
そこで今回は、
ヘッドスパ専門店ワヤンプリがおすすめする
正しいトリートメントの選び方も
ご紹介させていただきます。
(頭皮タイプ別のおすすめシャンプー診断もぜひ合わせてご覧ください)
ワヤンプリのヘアトリートメントは、
どんな方にも安心してご利用いただけるように
成分を厳選してつくられていますが、
ご自身の髪質にあわせてお選びいただくと、
よりトリートメントとしての
保湿・栄養補給効果を発揮してくれます。
広がりやすくダメージ毛の方におすすめ
傷んだ髪を集中補修!【ダメージケアプロテクションマスク】
髪が広がりやすく、
ダメージがある髪質の方には、
“髪の内側までしっかり浸透して集中ダメージ補修ができる”
【ダメージケアプロテクションマスク】がおすすめです。
ダメージを受けた髪は、
キューティクルが剥がれてしまっており、
そこから栄養や水分が流れてしまっている状態です。
髪のダメージが特に気になる方は、
より補修・保湿効果の高い
トリートメントを選ぶのがおすすめです。
ダメージケアプロテクションマスクは、
・ごわつき
・毛先のひろがり、パサつき
などの髪のトラブルに対して、
3種のリペア成分と
植物エキスやシアバターが
溶け込むように浸透し、
髪に潤いと柔軟性を与えてくれます。
また、
保護ヴェールがカラーリングの褪色を抑制し、
ヒートプロテクション作用で
ヘアドライヤーの熱ダメージからも
髪の潤いを守ってくれます。
ご使用になる際は、
ショートヘアの方:1プッシュ
ミディアムヘアの方:2、3プッシュ
ロングヘアの方:3プッシュ~
を目安にケアしてくださいね。
髪が細くやわらかい方におすすめ
ふんわり&ハリコシ強い髪に【ヘッドスパトリートメント&パック】
髪が細く、元々やわらかい髪質の方には、
“髪にハリコシが出てふんわりまとまる”
【ヘッドスパトリートメント&パック】をおすすめします。
髪が細くねこっ毛寄りの方は、
適度な油分のバランスを崩さないよう、
髪に重すぎないトリートメント剤を
選ぶのが大切なポイントです。
こだわりのアミノ酸成分と
8種の天然由来成分が、
細くなった髪1本1本を
しっかりコーティングしてくれるので、
つけた直後はつるんと潤い、
乾かした後はハリコシのある
ふんわり美髪を叶えます。
また、
ワヤンプリのスカルプスパシャンプー同様、
有効成分ピロクトンオラミンを
配合しているのも他にはない特徴です。
髪を抗菌・殺菌し、
健やかで芯のある髪へ導きます。
✓細毛をケアしてハリコシのある元気な髪を目指したい
✓重すぎないけどしっかりダメージを補修したい
✓細い髪がぺたんとするのが嫌でトリートメント選びが難しい
そんな方に選んでいただいている
プロ仕様のトリートメントです。
こちらのトリートメントはチューブタイプです。
ショートヘアの方:3㎝~
ミディアムヘアの方:5㎝~
ロングヘアの方:~10㎝
を目安に使ってみてください。
4)正しい使い方でトリートメント効果UP!最短で髪質改善
毎日する頭皮ケア・ヘアケアでも、
そうだったんだ!初めて知った!など、
驚かれた方も多かったのではないでしょうか?
せっかく毎日ケアするなら、
より髪にも頭皮にも
心地よいものにしていきたいですよね。
あなたに合ったヘアケアを使って、
頭皮から髪を美しく育てるケアを
ワヤンプリと一緒にはじめませんか?