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COLUMN
2021.07.21
抜け毛・薄毛の原因は紫外線による光老化!頭皮と髪のダメージ回復ケアとは
夏、真っただ中!
紫外線の強いこの時期、
お顔や体の日焼け対策はもはや常識になりました。
では、頭皮と髪の日焼け対策はいかがでしょうか?
実は、20代の頭皮・髪の日焼けが
30代、40代になってからの
若白髪や薄毛の原因になっていることもあるのです。
30代前半から徐々に白髪が増え
髪にボリュームが減ってしまうと
一気に老けて見えてしまいますよね…
老け顔ならぬ”老け髪”にならないために
すぐに頭皮と髪の日焼け対策を!
目次(クリックで該当箇所へ移動)
1)紫外線ピークは6~8月|頭皮と髪にとっても天敵
気温も上がり日差しが強くなると
紫外線対策をされる方は多いと思います。
紫外線量がピークを迎えるのは6月~8月!
まさに今の時期、
紫外線ケアは必要不可欠です。
お顔や体の紫外線対策はバッチリ!という方も
頭皮と髪のUVケアはいかがでしょう?
「日差しの強い日はしっかりケアしている」
そんな方も多くいらっしゃるかもしれませんが、
曇りの場合でも
紫外線は降り注いでいるので注意が必要です!
たとえば、ほぼ全天を雲が覆っていても
快晴時の半分約5割の紫外線が降り注いでいるのです。
(気象庁HPを参照)
曇りの日も油断大敵!
曇りだからと言って、
頭皮・髪のUVケアを怠ってはいけませんね。
日最大UVインデックス(観測値)の年間推移グラフ【気象庁HPより引用】
※●は観測値、細実線は1990年から2020年までの累年平均値を表しています
2)頭皮・髪の光老化とは?|8割は紫外線が原因
頭皮の紫外線ケアは
見落としがちですがとても重要です。
なぜなら、
頭皮(特に頭頂部)はお顔の2倍以上も
紫外線を浴びていると言われているから…!
では、頭皮や髪への紫外線ダメージとは
どんなものがあるのでしょうか。
紫外線には、
波長の違う3種類があるのはご存じですか?
地上に降り注ぐUV-A波とUV-B波、
オゾン層によって地上には届かないUV-C波があります。
日頃から注意が必要なのは
地上まで届き私たちの身体に当たるUV-A波とUV-B波です。
そしてなんと!
頭皮や髪のダメージによる老け髪の原因は
その約8割が紫外線による≪光老化≫と言われています!
●紫外線による頭皮トラブル
UV-A波は、
紫外線の約90~95%を占めています。
波長が長い紫外線なので、
頭皮の真皮層まで到達してしまい
健康な地肌にかかせない弾力やハリに関わる、
コラーゲンやエラスチンを壊してしまいます。
これにより、
頭皮のたるみが引き起こされるわけです。
そして見落とせないのは、
頭皮とお顔は同じ皮膚で繋がっていること!
頭皮が1㎜たるむと、
フェイスラインは3㎜たるむといわれている通り、
頭皮のたるみは顔のたるみに直結するのです!
いくらスキンケアも心がけても
頭皮ケアを怠ってしまうと
“老け顔”に繋がってしまうなんて
とてももったいなくはないですか?
また、UV-B波は波長が短く、
割合は紫外線の約5~10%ですが
私たちの頭皮や髪い強い影響を与えます。
頭皮が日焼けをすると、
赤くなってヒリヒリ感があると思いますが
これはUV-B波が
頭皮表面に炎症を起こしているから。
炎症を起こした頭皮は
乾燥しやすくなり
かゆみなどの頭皮トラブルの原因に…。
また、声を大にしてお伝えしたいのは、
紫外線が頭皮のニオイを引き起こすということ!
紫外線が頭皮の皮脂を酸化させると
あの気になる頭皮のニオイが発生するのです。
(▶頭皮のニオイのメカニズムと予防法は?)
●紫外線による髪ダメージ
さらに、日焼けによる頭皮のダメージは
髪の成長にも悪影響を及ぼし、
抜け毛・薄毛を引き起こすともされています。
紫外線により老化した頭皮は
硬くなり血行も悪くなりやすいため
そこから新しく生えてくる髪は
細く弱々しくなってしまうのです。
また、お顔や身体と同じように髪も日焼けをします。
日焼けによって水分量が減った髪は
パサつき・ごわつきが気になるダメージヘアに。
強い紫外線を長時間浴びれば、
髪の色が落ちてカラーの持ちが悪くなる可能性も。
このように
紫外線によって様々なトラブルが引き起こされ
抜け毛が増えたり
毛髪サイクルが崩れて
髪が生えるのが遅くなったり
生えてくる髪が細く弱々しくなることで
薄毛にまでなってしまいかねないのです。
もちろん頭皮や髪ダメージの原因として
加齢もあげられますが
日常的にしっかり紫外線ケアすることで
「年齢的にしかたない」と思われがちな
白髪・抜け毛・細毛もケアできるのですよ!
お顔と同じように、
髪や頭皮にも継続的なケアが大切です。
3)髪と頭皮の紫外線対策1|
うるおい補給&抗炎症鎮静ケア
身体やお顔を日焼けした後のように、
紫外線ダメージをより浴びてしまう頭皮と髪にも
しっかりダメージケアが必要です。
頭皮・髪専用のケアアイテムを使って
疲れた頭皮と髪を休ませてあげましょう。
必要なのは、
【うるおい補給】と【炎症を抑える】ケアです。
お顔と同じように、
頭皮専用の美容液があるのをご存じでしょうか?
頭皮ローション、
美意識の高い方の間ではかなり有名で
すでに取り入れているという方も
多くいらっしゃるのではないでしょうか。
保湿はもちろん、
抗炎症作用があって
お肌を沈めてくれる効果があるものが
紫外線のアフターケアには最適です。
また、頭皮に栄養を与えてくれるのも
押さえておきたいですね。
ワヤンプリオリジナルの頭皮専用美容液、
【スカルプスパエッセンス】は、
▷保湿
▷抗炎症
▷抗菌作用
▷リンパケア
▷育毛ケア
が同時に叶う頭皮ケアの鉄板アイテム!
直営サロンのヘッドスパ専門店でも
実は、リピート率No.1なんです。
保湿はもちろん頭皮に活力を甦らせてくれるので
頭皮にハリ・キメを取り戻し健康的な頭皮を育ててくれます!
髪が育つ土台である頭皮。
頭皮環境を整えるケアが美髪ケアの第一歩です!
また、細口のスプレータイプなので
頭皮の気になるところにしっかり吹き付けられて
使いやすいのも魅力のひとつ!
特に紫外線が気になる夏は
冷蔵庫で冷やしたスカルプスパエッセンスを
お風呂あがりと出かける前に使うのが
頭皮がひんやりスッキリしておすすめです!
4)髪と頭皮の紫外線対策2|
事前に予防する心掛けが基本
頭皮や髪を紫外線から守る予防の観点からいうと
日傘やつばの広い帽子がおすすめです。
注意が必要なのは、
長時間帽子をかぶって頭皮が蒸れた状態が続くと
頭皮のニオイやべたつきの原因になるということ。
いわば、蒸れた頭皮は雑菌の温床…!
頭皮にとっては最悪の環境ですので
帽子はなるべく通気性の良いものを選んで
こまめに頭皮用エッセンスや
ドライミストやドライシャンプーなどで
殺菌・ニオイ予防も行えると理想的です。
5)頭皮と髪の紫外線対策3|
夏が過ぎても頭皮ケアは必要
紫外線量のピークは6月~8月で
秋からは徐々に減っていきます。
とはいえ紫外線量は真冬でも夏の半分!
雨の日でも約2割の紫外線が降り注いでいます。
「夏だけ対策しておけば大丈夫」
そう思っている方も多いかもしれませんが
紫外線ダメージは「蓄積」ダメージです…!
冬でも2日紫外線を浴びれば
真夏に受ける紫外線と
同量のダメージを受けることになります。
少量だとしても、じわじわと着実に、
ダメージは頭皮と髪に溜まってしまうのです。
「今のスキンケアが5年後の肌をつくる」
とよく言われますが、
頭皮も全く同じです。
若々しいままの髪が5年後、10年後と続くように
日々のスキンケアと同じように
頭皮ケアを毎日の習慣にしませんか?